活動目的
常書鴻先生とは”中国近代絵画の父”と呼ばれ、中国を代表する偉大な作家であり、また中国敦煌莫高窟の保存修復に生涯を捧げた”敦煌の守護神”と呼ばれている人物です。私たちは常書鴻先生の残した業績について研究することを課題として活動しています
更新履歴
2012.09.16 New !
法隆寺信徒総代 武田國男会長が国家汚職※に関与した事を証明する文章公開
※奈良県と奈良地検の談合により、被疑者法隆寺管長を刑事不起訴にした国家汚職
2012.08.13
当刑事犯の被疑者 法隆寺大野玄妙管長と、法務大臣により闇に葬られた請願書[憲法違反か?] (2012年07月30日)
2012.05.14
最高検察庁笠間治雄検事総長の行為は涜職罪にあたると思われる
(法務省小川敏夫法務大臣への請願書(2012年4月18日))
2012.03.18
汚職?
最高検察庁笠間治雄検事総長の汚職か
(法務省小川敏夫法務大臣への請願書(2012年2月22日、2012年3月2日)
2012.01.29
最高検察庁検事総長笠間治雄閣下、
以下のような事実がありますが、国民は法治国家としての日本を信用して良いのですよね?
(最高検察庁 検事総長 笠間治雄閣下への請願書)
2011.03.26
刑事事件関係者の証拠資料(朝日新聞社奈良総局長、奈良地方検察庁主任捜査官、文化庁参事官、奈良県文化財保存課主査)
2010.07.31
法隆寺の違法行為について、川端達夫文部科学大臣へ送付した内容証明書、文化庁文化財部関裕行部長へ送付した上申書
法隆寺による違法行為 −世界文化遺産登録の真相−
テンペラ画 『 空飛天想 』 F20号売却についてのお知らせ
世界文化遺産法隆寺西園院障壁画『シルクロードから来た天女』の下絵売却についてのお知らせ
常書鴻先生略歴 (中国国家文物委員会委員・日中友好協会理事・中国文学芸術界連合会理事を歴任)
敦煌の守護神中国近代絵画の父と呼ばれた常書鴻先生
敦煌研究院名誉院長、日本国立東京芸術大学名誉教授、創価学会富士美術館名誉館長『常書鴻作チョモランマ峰』牧口記念館玄関常設展示作品
、法隆寺障壁画・東京浅草寺障壁画等を描く
- 1904年 杭州に生まれる
- 1927年 フランスに留学。油絵を学ぶ。
- 1935年 パリで敦煌石窟の図録に出会い、その芸術性に感動して敦煌を守ろうと決意。
- 1936年 北京芸術専科学校教授に就任。
- 1943年 敦煌に入る。以来、敦煌で石窟の保護と研究をつづけ、敦煌学を現在の盛況にまで育てた。
- 1947年 蘭州で李承仙と結婚。ともに敦煌に戻る。
- 1958年 「敦煌芸術展」が正月5日、日本東京の高島屋にて開催。
- 1962年 周恩来総理に敦煌石窟の危険な状況と修復提案の報告を行う。
- 1966年 蘭州へ戻る。〈文化大革命〉の風潮に巻き込まれ始める。蘭州にて批判され吊るし上げられ、家宅捜索をうける。
文革中、体調を崩した常書鴻氏は、批判されることを怖れた当時の医者の多くから治療を拒否された。そんな中、医者でもあり武術家でもあった馬鳳図公によりその命を救われる。馬鳳図公の子息である馬明達氏は、常書鴻氏との交流により敦煌研究の第一人者となる。 - 1976年 周恩来総理の追悼文を書く。
- 1979年 日本のNHKと中央電視台が撮影した『シルクロード』に参画。
- 1983年 日本国立の東京藝術大学の要請に応じ、「敦煌芸術」を講演する。
- 1986年 日本奈良の法隆寺の招待を受け見学に訪れる。創作の絵『シルクロードから来た天女』を構想。
- 1987年 李承仙とともに襖絵『シルクロードから来た天女』を創作する。
日本のNHKとともに、敦煌へ赴き、常書鴻をテーマとする番組『シルクロードから来た天女』を撮影。 -
1988年 2年の歳月をかけて創作した襖絵『シルクロードから来た天女』が完成。全部で16枚あり、奈良の法隆寺に贈られる。李承仙とともに招待され、法隆寺の襖絵落成のため行った開眼法要に参加する。
4月11日、日本のNHKが午後8時から、45分間の常書鴻を紹介する番組『シルクロードから来た天女』を放映 - 1990年 訪日し日本富士美術館が開催した「常書鴻、常嘉煌父子絵画展」に参加。日本の創価大学が常書鴻に名誉博士号を授与する。
- 1992年 『敦煌の光彩−常書鴻と池田大作の対談録』が中国社会科学出版社から出版される。4月6日、日本の創価学会の招待を受け訪日し、創価学会名誉会長池田大作に大型の油絵『チョモランマ峰に登る』(540×340cm)を贈る。日本富士美術館最高栄誉賞を受賞し、富士美術館名誉館長の称号を贈られる。
- 1994年 6月23日 永眠
参考文献 『敦煌の守護神 常書鴻自伝』 2005年5月25日 第一版発行 著作:常書鴻 監訳者:吉田富夫 訳者:岡本洋之介 発行者:松尾武 発行所 日本放送出版協会(NHK出版)